遥かなる孤独なりしコルドバ 〜 時代に翻弄されし古の都へ ③ 〜

コルドバの街を散策

朝食のあと、あらためてコルドバの街をのんびりと歩いてみました。

” Lugar con encant , no lo estropees “(魅力的な場所を台無しにしないでね)という、犬のフンを飼い主が拾おうとしているピクトグラムには笑ってしまいました。
世界のどこでも変わらないものなのですかね。

↑アルカサル〜闘牛博物館〜花の小径〜アルモドバル門〜プエルタ・デル・プエンテ〜ローマ橋

とりとめもなく風景によいしれながら、気ままに写真を撮っていました。
本当に素敵なところです。

↑スペインのポスト。黄色いです。

↑お腹が減ったので、CARNE(お肉)と書かれたお店で昼食。

ここの肉がメチャメチャ美味かった!
焼かれている肉も物凄く良い匂いを放っていて、ますます食欲をそそります。
肉をいただく前に、カタクチイワシのフリット(たしか Fritos de Boquerones)を食べました。
空腹と揚げたての良い匂いに、出されてすぐパクつきました。
その時に、フォークでさして食べていたのですがカウンターの向こうから店員さんが「違う違う、スペインじゃ指でつまんで食べるんだよ!」とジェスチャーを交えながら教えてくれました。
       「郷に入っては郷に従え!」
もちろん、指で摘ませていただきましたよ!
そのやり取りの楽しさが、美味しいものをさらに美味しくしてくれます!
スペイン語は、ろくすっぽ話せないのですが「Muy bien!(とても良い!)」は知っていました。
ここでも食べながら「Muy bien , Muy bien , Muy bien 〜〜〜」と延々と乱発していました。
すると、奥の厨房からスタッフが出てきて嬉しそうに「Bien , Bien !」と相槌を打ってくれたのです!
いやぁ〜、楽しい旅の一コマでしたね〜!

↑楽しい食事を終えて外に出ると雨…しばし土産物店の軒先で雨宿り、これも旅の醍醐味の一つ。

夜のコルドバ

雨宿りのあとは、いったん宿に戻って休んでいました。
陽が落ちてから、コルドバの夜景を観に出かけました。

↑ライトアップされたローマ橋、綺麗だったなぁ〜。

一通り、夜のコルドバを楽しんだ後はBocadillo(ボカディージョ=スペイン式サンドイッチ)を食べに行きました。
今回の宿のすぐ近くに、その名も ” BOCADI ” というボカディージョ専門店がありました。
観光客や地元の人で賑わっていました。
セルベッサ(スペイン語でビール)とボカディージョでお腹を満たして就寝、明日に備えます。

いやぁ、旅って本当に良いもんですね! 次回は、コルドバを出発してマドリードへ戻ります。

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