アランブラ宮殿へは、C-3！
↑丘の上に悠然と、そして静かに佇む宮殿。圧倒的な存在感を示すようではなく、むしろ途方もなく大きな度量でドーンと構えている大人物のように感じる。
早朝、宮殿行きのバス乗り場へ向かいます。
前日、宿に戻ってからネットや地球の歩き方でしっかりと予習したのでバッチリのはず。
と、目的のバス停に近づいたところで歩いている向こう側から一台のバスが…。
そして、いきなりドアが開き
「Alhambra!? C-3!!」
と、そのバスの運転手に叫ばれ停留所を指さされたのでした。
あまりにも唐突なことだったので、正直、面食らったというか何というか…ただただ驚いたというか。
きっと、外国人観光客が多分に漏れず迷っているのかと思い親切に教えてくれたのだろうと思います。
ただ、そのバス…表示を見たら『C-3』だったんですけどね笑
満席状態に近かったようなので、次のバスに乗れという事だったのかもしれません…うん、きっとそうでしょう。
という面白い？事もありましたが、無事にバスに乗り込みアランブラ宮殿に到着しました。
朝早いというのに、たくさんの人が開門を待っていました。
売店があったので、どんな物があるのかと見に行ってみました。何があったのかはよく覚えていないのですが、コーヒーとパンを買って食べたような気がします。
前夜ネットで調べた時には、もうすでにナスル朝宮殿の予約は定員に達していたので入れませんでした。が、しかし予約不要エリアだけでも私にとっては見どころ満載で時間が足りないほどでした。
ここだけでも、何度も見に来たいほどでしたね。
初めて観るヨーロッパの宮殿の荘厳さと広大な敷地、職人の手作業による華麗かつ繊細・優美にして緻密な装飾、日本とは異なる文化と歴史に心奪われて、むやみやたらと写真を撮った結果の一部でした笑
この後、丘を下り反対側にある展望台に登り外側からアランブラを観ます。
次回は、その辺りから続けます。
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